10勝1番乗り！ -

〇青柳（2勝0敗0S）
●上茶谷（0勝1敗0S）

■青柳の好投
7回120球、被安打3、奪三振5、与四死球2明らかに成長している青柳、100球を超えた7回、先頭の佐野に四球を出し、さらに宮崎のヒットでチャンスを広げられ、去年までの青柳なら間違いなく崩れていたパターンだ。田中俊太の投ゴロでなぜか3塁を向いてしまい、ゲッツーを取り損ねるという何とも青柳らしいプレーもあったが、後続をきっちりと抑えて見事7回を投げ終えた。
あとは得点には至らなかったが、5回に送りバントをを見事に決めている（結果はフィルダースチョイス）ことも、その後のピッチングに精神的な良い影響を与えるに違いない。昨日の藤波しかり、投手の送りバントは非常に重要だ。

■中野　初スタメン
4打数1安打1盗塁、守備も無難にこなし見事な働きだった。
特に7回2死1,3塁での戸柱の二遊間、二塁ベース上あたりのライナーを見事な位置取りでアウトにしたプレーは大きかった。守備位置については、ベンチの指示だったと矢野監督は名言しているが、運を持っている男だ。この運と勢い、明日以降も期待したい。