10年ぶりの勝利

2021

 

〇チェン(1勝0敗0S)
●福谷(1勝2敗0S)



■チェン 10年ぶりの勝利
6回、86球、被安打5、与四死球0、自責点1
2,3回は先頭打者を出し、ヒヤヒヤしたがともに併殺で無失点で抑えるなど打たせて取るベテランらしい完璧なピッチング。
往年の下柳のような投手になってくれれば、先発投手陣の層がさらにまた厚くなる。

■クリーンアップ
今シーズンはここまで調子の起伏が少ない大山、今日もここぞという場面での3ランホームラン、そして3安打猛打賞。本物の4番である。
この大山の活躍に忘れてはいけないのがその前を打つマルテの働きだ。
初回は、大山のタイムリーを呼ぶ二死からのセンターオーバーのツーベース。あの打球にも関わらず、全力疾走でスリーベースにしたのは大きい。2死2塁と2死3塁では打者への配給が明らかに変わる。そして3回は1死2塁からきっちり四球を選び、大山のスリーランホームランを呼び込んだ。

■流れを引き寄せるセットアッパー
岩崎も影の殊勲である。
7回裏に小林が捕まり1点を返され、8回表は3者凡退。嫌な雰囲気の中、ビシッと3者凡退に料理。9回表のダメ押しを生む見事なピッチングだった。


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