〇伊藤将司(3勝0敗)
●ロメロ(0勝1敗)
S スアレス(1勝0敗8S)
■ 伊藤将 バースデー勝利
8回、101球、被安打6、被本塁打1、奪三振5、与四死球0
6回までは毎回ランナーを背負うも、落ち着いたピッチングで8回を1失点、6安打されながらも集中打を浴びることなく、8回を無失点にまとめた。与四死球も0というところも大きかった。
ツーシーム、カットボール、チェンジアップを巧みにコントロールするピッチングは、見ていて安心できる。毎回、球数が少し多くなっているので、無理せずにこの調整を維持してほしい。
■ 佐藤輝 4番の仕事
今日も4番の仕事をしっかり果たした。チャンスで2本のタイムリーヒット。ここ数試合、打席の内容が明らかに変わってきている。三振も一時期よりは減ってきて、四球も選べるようになってきている。かと言ってスイングが小振りになっているわけではない。攻め方（配給）も変わってきたことからだと言われるかもしれないが、これも佐藤の成長の証しだろう。
これで本塁打、打点でリーグトップに立ったようだ。本塁打は村上(ヤ)、山田(ヤ)と並んで10本塁打。打点は岡本(巨)に2打点差をつけている。毎日書いているような気がするが、本当に素晴らしいルーキーだ。ケガにだけは気を付けて成長を続けてほしい。
■ 総括
阪神の伊藤将、佐藤輝。DeNAの牧とルーキー一色の試合であった。
ロハス・ジュニアのデビュー戦、目立った活躍がなかったのは残念であったが、しばらくは様子を見るしかないと思うので、静かに見守りたい。
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