〇アルカンタラ(1勝0敗0S敗)
●平内(0勝1敗)
S スアレス(1勝0敗12S)
アルカンタラが初登板、初勝利(詳細は後述)盤石のリレーで逃げ切り勝利。
攻撃陣は、序盤2回、先頭打者を出しながらいづれも併殺で中々乗り切れない中、3回に集中打から同点に追いつき、4回には陽川勝ち越し本塁打、相手のミスにも助けられ一挙4点。6回に1点差に迫られ終盤追加点を取れず、7回以降はヒヤヒヤの展開。正直、爽快感はないがこのカード2勝1敗で勝ち越せたことは大きい。
■ アルカンタラ 初登板初勝利
6回86球、被安打7、与四死球0、自責点5
2回に2点を奪われるも味方が追いついた後の3,4,5回と3者凡退に抑え、試合を作った。このままいくかと思われたが、6回の4連打を浴び3失点も何とか3点で食い止め、初登板初勝利をもぎ取った。
ピッチングスタイルとしては、150Km台前半のストレートを中心に、チェンジアップ、スプリット、フォーク、スライダーと多彩な変化球を組み合わせたピッチング。要所ではきっちりと低めに投げ込みながらコントロールできるので、大崩れしないタイプでないかと思う。今後もローテの一角を期待できるだろう。
■ 陽川 勝ち越し打
第1打席は無死1塁で併殺に倒れ、2打席目も同じシチュエーションでの打席。同じ失敗は許されない中、甘く入った2球目をライトスタンドに放り込んだ。東京ドームホームランであったが、結果が全て。出場機会が限られる中、ここに陽川ありを見せつけた一発であった。
■ 近本 復調
前5月はここまで打率405、OPSは何と990という凄まじい数字。糸原がちょっとブレーキがかかっているので、近本の復調が今の阪神を支えている。
コメント