初登板、初先発、初勝利!

2021

〇西純(1勝0敗0S敗)
●田口(1勝3敗)
S スアレス(1勝0敗13S)



西純が1軍初登板初先発初勝利。立ち上がりはどうなるかと思ったが、2回以降は中軸をきっちりと抑え、5回を無失点、しかも無安打のおまけつき。
5回には近本のホームランで、西純に勝ち投手の権利をプレゼント。
2番手以降の馬場、岩崎、スアレスもほぼ完ぺきなピッチング。打撃陣も中押し、ダメ押しをきっちりもぎ取り、細かい課題はあったが、完璧に近い勝利。

■ 西純 プロ入り初勝利
5回87球、被安打0、与四死球4、自責点0
立ち上がり連続四球で無死1,2塁とするが、そこから中軸をきっちりと打ち取る。2回以降はだんだんと落ち着きを取り戻し、5回を無安打無失点に抑え、初登板、初勝利をもぎとった。
前半はストレート中心、後半は変化球中心の配球であったが、今日のストレートの強さとコントロールであれば、1軍レベルで通用するのではと感じた。(スタミナがどれだけもつかというところもあるが。)
次回があるのかどうかはわからないが、次回のピッチングも是非見てみたいと思わせる投球であった。



■ 馬場 圧巻
無安打ピッチングからバトンを受け継ぐのは、なかなか経験できることではないが、このプレッシャーの中、6,7回を見事にパーフェクトピッチング。ヤクルトに流れを渡さなかった。今日の影のMVPではないかと思う。なかなか光の当たりにくい役割であるが、ここまでチームの好調を支える原動力と言っても過言ではない。

■ バントミス
勝った試合こそ、きっちりと反省。
8回裏無死1塁での代打小幡のバント失敗、その後近本のヒットや相手のミス(近本盗塁時のキャッチャー中村の2塁への悪送球)で1点はもらったもののこの回、0点に終わっていたら、流れが大きく変わっていてもおかしくない。
この回、1点を取ってなおも1死3塁にした直後の中野のスクイズ失敗、難しい球ではないので確実に決めてほしかった。しかもその後の三振という結果はいただけない。勝った試合なので、ミスにフォーカスされにくく精神的なダメージが少ないはずなので、今のうちにきっちりと失敗を跳ね返し、き成長の糧にしてほしい。


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