佐藤劇場、見事な3発!

2021

〇齋藤(1勝0敗)
●ギャレット(0勝2敗)
S スアレス(1勝0敗15S)

すごい試合となった。一生忘れることのない試合かもしれない。
2回に佐藤輝の先制ソロ、3回は近本、中野の1,2番コンビで追加点。
しかし、青柳がピリッとせずまたまた中盤5回に入りズルズル同点とされるが、6回、サンズ、佐藤輝の連続ホームランで勝ち越し。
だが、これでもすっきりせずその裏再び同点に。
今日はこれで終わらず7回には大山の勝ち越し打で勝ち越すが、その裏すぐに三度同点、そして逆転を許す。
終わったかと思った9回にドラマは待っていた。
先発を外れた先頭の梅野が来生オーバーの2塁打、近本がセカンド内野安打で繋ぎ、中野はキャッチャーフライに倒れるが、マルテがライト前、大山がレフト前を放ち、ついに同点。そしてサンズのライトフライの後、佐藤が右中間に特大の今日3本目のホームラン。
何というルーキー・・・。
9回裏はスアレスが3者三振でしっかり締めて乱打戦を制した。



■ 青柳 中盤の失点が悔やまれる
5回⅓  86球、被安打7、与四死球0、自責点4
4回まではほぼ完璧なピッチング。しかし4,5回に失点し6回途中で降板。パ・リーグの打者は2巡目、3巡目となるとやはり簡単に抑えられないのか・・・。
明日は伊藤将、ビシッと抑えてほしい。

■ 大山 きっちり4番の仕事
佐藤劇場の影でフォーカスされないが、7回の勝ち越し打と9回の同点打。ここぞという時の4番の一打、見事であった。
しかし欲を言うと、1打席目、2打席目のチャンスで1本が出ていたら、もう少し楽な試合展開になったかもしれない。
明日は佐藤に負けない派手な活躍を期待しよう。



■ 齋藤 プロ初勝利
9回の逆転劇を呼び込む、気迫のピッチング。
8回裏に登板し、見事3者凡退に抑え、嫌な流れを断ち切った。
影の殊勲で、プロ初勝利!おめでとう!

■ 佐藤劇場
こんなルーキー、いやこんな打者、過去に阪神にいただろうか。これぞバースの再来ではなか。ルーキーでの1試合3発は、球団初、プロ野球史上では、ミスター長嶋茂雄さん以来の快挙らいしい。こういったルーキーの記録が出るたびに長嶋茂雄さんの名前が出てくる。長嶋茂雄さんの偉大さを改めて思い知らさられる。

【(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV】2021年5月28日 埼玉西武対阪神 試合ハイライト
【(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV】悔しすぎる3発被弾『パの投手は“虎の怪物”をどうやって抑える!?』


●デイリースポーツonline
●スポニチ Sponichi Annex



コメント

タイトルとURLをコピーしました