北条デイも辛勝

2021

〇秋山(5勝2敗)
●宮城 (5勝1敗)
S スアレス(1勝0敗17S)

北条の2つのタイムリー、先発秋山は悪いなりにも5回2/3を1失点にまとめ、岩貞-馬場-岩崎-スアレスのリレーで1点を守り切った。



■ 秋山 粘りの投球
5回⅔  98球、被安打8、与四死球2、自責点1
珍しく立ち上がりコントロールに苦しむも、バックの攻守にも助けられ悪いなりに、本人のコメント通りまさに粘りの投球で5勝目を手にした。思うような投球ができない中、大崩れせず試合を作ったことは秋山の今シーズンの成長だろう。

■ 北条デイ
糸原の離脱後、山本がさらに離脱、木浪、小幡が定着しない中、北条が今シーズン初のスタメンで結果を残した。19歳とはいえ、今シーズン負けなしの宮城から2本のしぶといタイムリー、7回の送りバント失敗はいただけないが、北条様々の試合であった。

■ しっかり反省
6回裏、7回裏の送りバント失敗、6回表のマルテのファンブル(記録に残らないエラー)は大いに反省すべき点である。たまたま救援陣がしっかり0点に抑えて勝てたが、ひっくり返されてもおかしくない終盤の試合展開であった。これでは本調子のジャイアンツには絶対に勝てない。逆にこういった部分をしっかりできれば、本当に強いタイガースになるはずである。バントに守備、徹底していこうではないか。

【阪神タイガース 公式】
【ハイライト】6/2(水) 神2-1オ(甲子園)| 一軍昇格&今季初スタメンの北條が攻守で大活躍!
【阪神タイガース 公式】
【秋山投手・北條選手のヒーローインタビュー、矢野監督インタビュー】 6月2日(水) 阪神vsオリックス(甲子園)




●デイリースポーツonline
・阪神・秋山が“三振の少ない”吉田正から2奪三振
・阪神・北條「もう一回チャンスで回ってこい」で2打席連続タイムリー 昇格即活躍

●スポニチ Sponichi Annex
・阪神・中野も8番で雪辱 ヘッスラにダイビングキャッチ「気持ちが前に出た」 矢野監督も称賛
・阪神・岩崎 即リベンジに成功 14試合ぶりの3者凡退、矢野監督「3人で終わって1つ切れたと」

●日刊スポーツ
・阪神秋山拓巳5勝「粘り倒してやろうと思って」 要所締め吉田正尚を手玉
・阪神岩貞祐太ピンチ救う「気持ちで投げました」 1点差登板切り抜ける

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