〇藤波(3勝1敗)
●松井(0勝2敗18S)
S スアレス(1勝0敗21S)
3回表にマルテのタイムリーで先制、4回裏に逆転を許すも5回表に近本のツーランホームランで逆転、7回には中野の2点タイムリーで追加点、楽勝ムードかと思われたが7回に馬場が2点を失い、8回には藤波が鈴木大からホームランを浴びて同点。ドラマはここから、9回表、またまた近本がタイムリースリーベースで勝ち越し、最後はスアレスが締めてゲームセット。
阪神の得点は全て2死ランナーなしから、Theタイガース野球で劇的な勝利。交流戦を6連勝で終えた。
■ガンケル 気迫のピッチング
6回 73球、被安打3、与四死球0、自責点2
先週6/6に体調不良のため登板回避、それ以来の登板となった今日の登板、心配をよそに初回から気合の入ったピッチングで、2回はなんと三者三振、球数に余裕はあったが病み上がりということと、点差が開いたということもあってか。6回を投げ終えたところでの交代となり、これが裏目に出たが、これは結果論なので仕方ない。
次回以降も大いに期待できる投球であった。
■近本 勝負強いバッティング
なんと言っても今日は近本の日。5回の逆転ホームラン、7回のチャンスメイクとなるライト前ヒット、そして9回の1塁線を抜けるタイムリースリーベース。
5月以降、長い期間好調をキープしている割には打率が中々上がってこないのは、いい当たりが正面を突くことが多いのではと感じる。何とかオリンピックまでに3割に乗せてほしい。
■梅野 殊勲の3四球
近本の活躍に忘れてはならないのが立役者の9番梅野だ。全て得点に絡む3四球。何といっても9回の四球、粘って粘って松井に10球投げさせ四球をもぎ取った。その後は見事なディレイドスチールで近本の勝ち越し打を呼び込んだ。矢野監督就任以降、一貫して掲げてきた超積極野球がチームに浸透した証しだ。これまで同じような場面で失敗する場面もあったが、矢野監督は決して選手を責めず、挑戦を称え続けた。この一貫した思いがようやくチームに浸透してきている。超積極野球でシーズン終盤まで突っ走って欲しい。
■馬場 悔しい2失点
地元での凱旋登板であったが、連打を浴び2失点、なんとか1回は投げ終えたが、悔しい登板となった。
馬場をイニング途中で降板させなかったことに批判もあるが、これも矢野監督の愛情ではないだろうか。何とか追いつかれない状態で1回を投げ終えれば、馬場も救われる。そしてそれが次の登板で生かされる。そう信じての続投だったに違いない。次の登板で借りを返してほしい。
2021年6月13日 東北楽天対阪神 試合ハイライト
【2021/6/13】vs.阪神タイガース 3回戦 ハイライト
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●デイリースポーツonline
・阪神、交流戦6連勝締め 13年ぶりの貯金「20」 近本が値千金の決勝打
・阪神・矢野監督、決勝点呼んだ梅野の四球&盗塁称える「諦めない野球できた」
・阪神・近本、お立ち台で「『よっしゃー』という声が出ちゃいました」 巨人と最大7差
・阪神・矢野監督、2死無走者からの全得点に「タイガースの強みにしていきたい」
●スポニチ Sponichi Annex
・阪神・中野、初球二盗の勇気が呼んだ先制点 あの赤星氏も語る「ひるまず走ることの難しさ」
・阪神・近本 左腕から今季4発目!計3打点に矢野監督「相手にダメージを与えられた。最後も持ち味」
・阪神・梅野「自分でも上出来」 自画自賛の神走塁、2死から3四球選び全て生還し5点演出
・日曜は打ちまくる阪神・中野、敵地なら打率.524! 来場応援の両親に「親孝行できたかな」
●日刊スポーツ
・阪神中野拓夢、交流戦12球団トップ盗塁8「セとの戦いになっても変えず」
・交流戦限定“ウメチカ”機能で阪神6連勝、梅野“足スト”に応え近本V打
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