あと1本が出ず・・・ -

〇高橋(7勝2敗)
●秋山 (6勝3敗)
S ビエイラ(0勝0敗3S)

秋山が松原に許した一発以外は、ほぼ完璧なピッチング。
打線も序盤からチャンスはあったものの、あと1本が出ず惜しい敗戦。

■秋山好投も7勝目ならず
6回 98球、被安打4、与四死球1、自責点2
ほぼ完璧なピッチングでの中での6回の松原の一発が悔やまれる。前の松原の打席ではレフトフライに打ち取った内角のストレートを完璧に捉えられた。悪い球ではなかったので配球も含めて悔しい一発となった。
高橋との投げ合いという意味で内容では完全に勝っていた。昨日打たれた、丸、坂本の主軸をほぼ完璧に抑えたことも大きかった。勝ちが付けばなお良かったが、今日の試合は致し方ない。「The負け試合」というゲーム、誰も責めることはできない。

■ここぞの一打
負け試合のよくあるパターン。ここぞの一発がことごとく出なかった試合だ。一昨日の試合でグランドスラムを放ったサンズ、配球も指摘されていたバッテリーが、完璧に修正してきて、今日は仕事をさせてもらえなかったサンズ。初戦の敗戦を生かして後の2戦を取ったジャイアンツ。さすがである。これで6差、これではまだまだ油断はできない。明日からはオリンピック休みまでの正念場か、バンテリンドームでの中日戦。何とか勝ち越してほしい。