痺れる投手戦、青柳が大野雄に投げ勝ち、連敗ストップ -

〇青柳(6勝2敗)
●大野雄 (3勝5敗)
S スアレス(1勝0敗22S)

2回表に糸原、梅野の連続タイムリーで2点を先制、追加点を奪えず苦しい展開が続いたが、青柳が7回を投げ切り、岩崎-スアレスの救援リレーで逃げ切り、まさにバンテリンドームらしいロースコアゲームを制した。
あまり流れはよくなかったが、岩崎、スアレスの救援陣が流れを渡さず逃げ切ることができた。
初戦、そして大野雄で取った連敗ストップの価値ある1勝だ。

■青柳安定した投球も反省点あり
7回 91球、被安打4、与四死球1、自責点0
安定したピッチングであったで6勝目をゲット。1点差の緊迫した中でのぶれない堂々とした投球。五輪代表に選ばれたことでなお一層自信がついたのだろう。青柳の今シーズンの成長を感じさせる1戦であった。
ただ青柳らしいところも忘れないのが、何とも憎めないところ。2回表の送りバント失敗、3回裏の大野への死球、6回裏の先頭の大野にヒット許すなど、反省点も多々あり。勝てるときはこんな感じで勝ててしまうのが野球の面白いところである。

■岩崎-スアレス
スアレスは相変わらず完璧なピッチング。今日の岩崎は球が走りに走って、キレにキレていた。岩崎がこのピッチングを魅せてくれると盤石な8，9回となってくる。非常に頼もしい。

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