寂しくなる試合

2021

2021年8月31日18:00~ 対中日@甲子園

マルテが後半戦初スタメンでいきなりの大暴れ。
勝ちたかったが、負けるべくして負けた試合。
ポイントは後述します。

■青柳 調子上がらず
5回85球、被安打9、与四死球1、失点5
前回の登板も良くはなかったが、今日も球に勢いなくコントロールも悪く3回に集中打。オリンピックの疲れもあるのだろうが、シーズンも終盤、もうひと踏ん張りしてほしい。

■やっぱりまずい守備
やっぱり守備ですね。
まずは2回表2死からの大野のセカンドへの内野安打、記録は内野安打だったが確実に捕球してほしかった。糸原のグラブに当たり、大きく跳ねてショートの中野がリカバリーし1塁送球するも間に合わず。「セカンド、ショートゴロで球を大きく弾くなんていうのはプロではあり得ない。」と元ヤクルトの宮本慎也氏が言っていたのを思い出す。この出塁がなければ、次の回はピッチャーからでまずアウトを取れる可能性が高かった。このプレーが次の回の大量失点を招いたと言ってもいい。糸原、糸原で申し訳ない。さらに次の回、先頭の京田のセカンド内野安打、これは致し方ないが、100%間に合わない中でのジャンピングスロー。暴投していたらどうするのか。こういった記録に表れないプレーが試合の流れを確実に悪くする。さらにこの回、1死満塁からのロハスのプレー、これも記録はヒットだが、捕球できた当たりであった。
シーズンも終盤、しかも大混戦、1戦も落とせない試合が続く中でのこういったプレーが続くと優勝は確実に遠ざかっていく。

■やるべきことをやる
そしてバント。6回表2番手の小川が好リリーフ、その裏の攻撃、先頭の糸原が出塁、さぁここからという所で小野寺のバント失敗。7/1のヤクルト戦でも大事なところでバント失敗の小野寺。成長した姿を見せてほしかった。
サンズ、ロハスの調整が上がらず、大山、佐藤を欠く苦しい状況。こんなときこそ、確実に守って、確実に攻める。やるべきことをやって落とさない試合をしていく。
あと40試合あまり、寂しい試合ではなく興奮する試合を見せてほしい。

●阪神タイガース 公式
【ハイライト】8/31(火) 神5-8中(甲子園)| マルテが満塁で走者一掃の適時二塁打!復帰初戦で2安打3打点と存在感を示す!

●デイリースポーツonline
・阪神・矢野監督 拙守ロハスに「あれは捕らなあかん」今季ワースト4連敗
・阪神・佐藤輝 代打で空振り三振 一発同点も26打席連続無安打 143K
・阪神 今季初4連敗 昇格のマルテ同点二塁打も及川打たれる 2カ月連続負け越し 

●スポニチ Sponichi Annex
・求む、救世主 阪神・矢野監督が2軍戦で好投した高橋の近日中の1軍復帰を明言「準備が整った」

●日刊スポーツ
・阪神15イニングぶり得点から打線爆発 復帰マルテ快打、5点差追いつく

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