2021年9月5日18:00~ 対巨人@甲子園
今日も終盤の粘りで負けなかった!
■秋山 悔しい2回降板
2回 45球、被安打3、与四死球1、失点3
立ち上がりを攻めら3失点、3番吉川のタイムリーの後、4番岡本の深いショートゴロを中野がファインプレーで2死。ここで切りたかったがそのあと5番の中島に打たれたツーランホームランが痛かった。2回は無失点に抑えたが2回で降板。この一戦にかける矢野監督の思い、藤波を試したかったなど色々あるが、秋山にとっては悔しい降板だったはずだ。次の登板で見返してほしい。
■藤波 やっぱり速い
3回78球、被安打4、与四死球3、失点3
球自体は走っていたし、藤波らしいピッチングだったと思う。
ただ岡本に打たれたスリーランホームランは痛かった。球自体は悪くなかったし打った岡本を褒めるべきだが、その前の2球は同じカットボール同じゾーンでボール球をいずれも空振り、そして3球目は前の2球よりやや甘く入ってしまった。バッテリーにとっては悔いの残る1球になったのではないか。
■馬場、小川の見事なリレー
藤波の後は馬場と小川でリレーを受け継いだ。馬場は無失点ピッチングで6回の猛攻のきっかけを作り、2点差と追い上げたところでの小川がすばらしかった。完全に流れを引き寄せる3者凡退。この2人の活躍なしに、今日の試合は語れない。
■6回、7回の集中打
相手のミスもあったが、そこにつけ込む繋ぎの打線は見事だった。
途中出場の原口、ロハス、糸井のタイムリーが出たこととも大きかった。改めて全員野球の強さを思い知らされた。特に7回2死1塁からの糸井の同点打はすごかった。最近の糸井は打席の雰囲気が凄まじい。代打の神様に近づているような気がする。
ジャイアンツにとっては坂本の交代が響きに響いた。そのあとショートを守った若林、 廣岡 がいずれも大事なところでエラー。昨日の試合の8回、今日の試合の1回、いずれもマルテのショートゴロを当たり前のうようにさばきゲッツーを取った坂本だが、あれば並の遊撃手ならゲッツーになっているかというと微妙な当たりだ。二遊間の守備というのは本当に大きいと改めて思い知らされた。
■岩崎、スアレスの無双コンビ
打たれる気がしないこの2人。本当に心強いです。そしてこの連勝の立役者はなんといってもこの2人とその前を投げる、岩貞、及川、小川、馬場の4人。本当に救世主です。連戦が続くが踏ん張ってください!
【ハイライト】9/5(日) 神6-6巨(甲子園)| 6点ビハインドを猛撃!代打糸井が同点打を決めて首位を譲らず!
●デイリースポーツonline
・阪神が6点差追い付く執念ドロー 矢野監督「勝ちに等しい引き分け」 糸井が殊勲の同点二塁打
・阪神・糸井が同点の左中間適時二塁打「絶対に勝ちたい」6点差を振り出しに戻す劇打
・六回に猛虎打線が火を噴いた 6点差から2点差に迫る執念見せた
・阪神・佐藤輝33打席連続ノーヒット 六回の守備から退く
・阪神秋山が今季自己最短の2回3失点で降板 2番手は藤浪
●スポニチ Sponichi Annex
・ファーム新記録の16連勝を記録した阪神・平田2軍監督「素晴らしい緊張感のあるゲームが続いている」
●日刊スポーツ
・阪神スアレス3者凡退締め、決め球はすべてチェンジアップ 9戦連続無失点
・阪神代打・糸井嘉男が同点二塁打「絶対に勝ちたい!それだけです」
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